850 身近なところで夢実現

駆け込み乗車はおやめください


 安全を確認して扉を閉め、途中で乗り降りする人に注意しながら、30人近くの人たちを乗せて目的地まで行き、扉が閉まらないようにして、ほぼ全員が降りるのを見届けてから、自分も降りる…

 なんてことない、エレベータの扉付近に乗ったときの状況を思い出して書いただけなんだけれど、よく考えると結構すごい仕事しているんだな…と思った。自分の操作でたくさんの人の安全を見守り、目的地に運ぶなんて、まさに公共交通機関そのものではないか。

 かつて、鉄道関係の仕事…特に車掌とか運転士とかになりたかったけれど(今でもやってみたい)、考えようによっては、毎日が車掌気分になれるっていうわけだ。

 「ドアが閉まります、ご注意ください」…「まもなく1階、終点です。ご乗車ありがとうございました。お忘れ物ございませぬよう、ご注意ください。」

 まぁ口に出しては言えないけれど…ずいぶんと身近なところで、夢を実現できたのだ。また明日も、みなさまを安全に目的地へとお運びすることにしよう。


■4/14 8413歩 / 今日からだいぶあたたかくなってよかったけど、重く考えさせられることもあった。